【エアコン分解クリーニングの作業事例】 2022年夏:一宮市にて、日立エアコン洗浄の様子。

今日は一宮市のお宅で日立エアコンの分解洗浄をしてきました。

2013年製の、お掃除機能も何もついていない「冷房」「暖房」「送風」だけのシンプルモデルです。

 

↓吹き出し口の中をのぞくとこんな感じです。

そして、このタイプをお持ちの方に朗報です。

この写真、風を左右に吹き出すように調節する羽があります。この羽、簡単に外せます。先のとがった固いもので、本体と羽の付け根をこじ開けると簡単に外せます。

↑写真では右側の部分をこじ開けている最中です。

 

ファンやその奥の汚れを掃除したい方は、羽をとると掃除しやすくなりますね。

 

僕はさらにファンも外しますから、こんな感じになります。さらに拭きやすくなります。

↑ここはカビが発生していると、汚れは取れても色素が残るケースがあります。そんな時は、カビ取り剤を少しだけ雑巾につけてから、この部分にカビ取り剤を塗るイメージでやってみてください。すぐにきれいに白くなります。

 

これは外した部品たちです。正面パネル、メインカバー、フィルター、ドレンパン、左右ルーバーはね、送風ファン、です。

今回は集合住宅でしたので、浴室で洗わせていただきました。

 

ファンは洗剤をかけて放置します。その後にシャワーで洗い流すとほぼ新品のようになります。

 

本体は養生をして直接高圧洗浄します。汚水はこんな感じ。あわあわでわかりにくくてすみませんm(__)m

夏になると、エアコンクリーニングを行っているテレビCMで、黒い汚れがドバーッと吹き出す映像が流れます。あれは過剰ですが、多くの汚れがファンについた汚れです。

今回のようにファンを外してから本体を洗うと、本体はそれほど汚れないので、あまりバケツに汚水がたまりません。

上の写真も洗剤泡が邪魔して見にくいですが、ほぼ透明です。

 

洗い終わったファンです。水滴がついていますがばっちりきれいになりました。

と、このように作業しました。

 

しかし!

2016年くらいから、日立のスタンダードモデルエアコンは、ドレンパンとファンが容易に外せない構造になってしまいました。

外すにはある設置条件が必要です。

・エアコン左と壁とのスペースが70センチ以上必要
・エアコン上部と天井とのスペースが15センチ以上必要

です。

これは、また後日どこかで書きます。

 

エアコンは送風ファンが汚れる。

エアコンクリーニングを検討されるからの大半が、このファンの汚れを発見してびっくりしてご自分で掃除する→挫折して、業者さんに依頼する、という流れになります。

昔のエアコンは熱交換器が汚れやすかったです。

最近のエアコンは、熱交換器は汚れにくくなりました。メーカー努力だと思います。

ただ、相変わらずファンはどうしても汚れます。

汚れると、掃除しにくいので家の方ではなかなか大変です。

そういう時にぜひ、私どもにご連絡ください。

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