【作業事例】パナソニックエアコンの完全分解クリーニングと、熱交換器が汚れにくくなった話。

エアコンクリーニング業界では「完全分解クリーニング」という言葉があります。

定義はありませんが、ファンを外して洗浄することを指すことが多いです。

パナソニックエアコンはファンも外せるので「完全分解クリーニング」するといえます。

今回は北名古屋市でのそんな仕事の様子をご紹介します。

最近のエアコンではファンが一番汚れる

↓このエアコンです。2010年代前半によくみられるパナソニックエアコンのスタンダードモデルです。

分解を開始し、メインカバー、ドレンパン、ファンを外すとこんな感じになります。黒いカビがびっしりです。

壁に掛かっているエアコン本体はこのようにカバーをして洗います。

外した部品は、外で洗います。今回は、戸建ての2Fのお部屋に取り付けのエアコンでしたので、ベランダで洗わせていただきました。

これはわかりにくいですが、ファンを外して洗剤でつけ置きしている様子です。

付け置きした後に、シャワーホースで流すとキレイになります。もしくは、高圧洗浄します。

これが洗い終わったファンです。水もはじくようになり新品のようにきれいになりました。

本体の熱交換器は高圧洗浄します。

高圧洗浄機で洗浄剤を打ち込み、その後に真水ですすぐ、という流れです。

 

キレイにできました。この部分、家の方が頑張って雑巾に長い棒などをあてがい奥まで拭いた跡が良く見られます。

部品を外すとあっという間にきれいにできます。

※当店では、どのエアコンも必ずファンが外せる、というわけではありません。外せない機種や、エアコンの設置位置によっては外せないこともあります。

昔のエアコンは熱交換器が汚れやすかった話

昔のエアコンは熱交換器も汚れやすかったです。

エアコンの熱交換器とは?

このアルミ部分の事です。↓
熱交換器について詳しく掲載されているページを見つけました。↓
https://see-tech.co.jp/about
 
2015年くらいから、エアコンで汚れるのはファンが中心になりなりました。
熱交換器は汚れにくくなったなという印象です。
それぞれのメーカーが、熱交換器が汚れにくいように工夫した機能を搭載しています。
例:富士通の熱交換器加熱除菌 日立白くまくんの凍結洗浄 など。

洗浄や乾燥では取り除けない熱交換器のカビ菌・細菌を除菌できる熱交換器加熱除菌(注1)

冷房・除湿時に発生する水滴で、汚れを浮かせて洗い流す。洗い流した水分を利用した湿熱効果(注2)により、55℃で加熱しカビ菌・細菌を除菌。

引用元:富士通エアコン

古いエアコンだとこんな汚れ方はざらにありました。
最近のエアコンでは、↑このような汚れ状況はあまり見かけなくなりました。
エアコンもだんだんと汚れにくく進化しています。
また、三菱霧ヶ峰エアコンに限っては、家の方でもかなり分解メンテナンスできる設計になっているので、おすすめです。
https://tajima-clean.com/recommend-aircon/

 


 

タジマクリーンサービスは、愛知県岩倉市を中心としたエリアで、ハウスクリーニングを行っています。

住まいのお掃除の事ならタジマクリーンサービスへ!

当店の一番人気の9時5時パックエアコン分解クリーニングをご検討下さい。

タイトルとURLをコピーしました