本日は、地元の愛知県岩倉市のお宅で、ガラスに張られたプチプチシート跡(シール跡)をキレイにしてきました。
その時の様子を、キレイにする方法を交えながらお話ししてきます。
こういったシール跡を落とすための裏技もあります。
今回のプチプチ跡、シール跡の状況
部屋に入ってびっくり。断熱目的で、プチプチシートを張っていたとのこと。経年劣化で、ボロボロになって床に落ちています。
手で触ると、ぱりぱり砕ける感じです。
アップしてみると、無数のプチプチシートの丸い跡がハッキリわかります。
※プチプチシートの正式名称とは?
プチプチの正式名称は、「気泡緩衝材(ポリエチレン気泡緩衝材)」です。気泡緩衝材とは、ポリエチレンシートの間に粒状の気泡を複数並べた緩衝保護材を意味します。
ガラスに張られたシール跡を簡単に落とす方法。
正直、ガラスに張られたプチプチシート跡を見てもなんとも思いません。
簡単に落とせるからです。
簡単に落とすには「シール剥がしスプレー」と「金属スクレーパー」を使います。
本日使った具体的な商品名は、3Mのクリーナー30とらくらくホルダー2枚刃です。
3Mのクリーナー30はスプレータイプになっていて、シールを柔らかくしてくれます。
らくらくホルダー2枚羽は先端がカッターの刃のような刃物状態になっていて、柔らかくなったシールを剥がします。平面ガラスの固形汚れを落とすための掃除道具です。
これはプチプチシート跡にクリーナー30を拭き掛けて、その後にらくらくホルダースクレーパーでこそぎ落としている場面です。
こういったテープ跡も簡単に落とせます。
ビフォー写真
アフター写真
らくらくホルダースクレーパーは、シールやテープ跡に限らず、平面ガラスに付着した汚れ、固形物、異物、などを簡単に落としてくれます。
私のYouTubeチャンネルで、ガムテープ跡を落とす様子を投稿していますので、参考にしてください。
ガラス面以外のシール跡を落とす裏技
これはガラス面ではなくて、ドア枠に張られたシール跡です。
正直厄介です。ガラス面以外の素材には、らくらくホルダースクレーパーが使用できません。
らくらくホルダースクレーパーをガラス面以外の素材に使うと、素材の表面を削ってしまいます。
上の写真のテープ跡にらくらくホルダーを使用すると、白い塗装が剥がしてしまいます。
こういった部分のシール跡、テープ跡を落とすのは僕らでも大変です。
大変中でも、少しでも楽に落とす裏技があります。
ドライヤーで温めることです。
こうすると、少しだけ楽に落ちます。
今回は、ドライヤーで温めた後に、らくらくホルダーの先端をガラス用スクレイパーからプラスチックスクレイパーに交換して落としていきました。
使用したスクレイパーについて
これが今回使用した道具です。右から、らくらくホルダー2枚羽、中央がらくらくホルダー1枚羽、左がプラスチックスクレイパー(1枚羽)です。
1枚羽と2枚羽の違いは単なるサイズ(長さ)違いです。その他にも3枚羽、4枚羽もあります。
右がらくらくホルダー1枚羽、左がらくらくホルダー1枚羽(プラスチック)です。※持ち手の色が違うのはただの経年変色です。
それぞれの刃は、消耗品なので摩耗したらネジを緩めて交換します。
持ち手のらくらくホルダーは永久品。先端の刃物(金属もプラスチックも)が消耗品です。
もちろんらくらくホルダー本体とは別で、交換用の刃が売っています。
金属スクレーパーはカッターの刃と同じ切れ味なので、使用には十分注意が必要です。
まとめ
ガラスについたプチプチシート跡、シール跡はクリーナー30とらくらくホルダースクレーパーで簡単に落とすことができます。
クリーナー30でシール跡を緩め、その後にらくらくホルダーでシール跡を剥がしていきます。
問題なのが、ドア枠についたシール跡。
らくらくホルダーは傷をつけてしまうので、使用できません。プラスチックスクレーパーを使用して落としていきました。
ガラスのシール剥がしだけのメニューはありませんので、時間制パックサービスの中でお受けいたします。
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