おそうじをするときは拭き掃除、掃き掃除などさまざまですが、シャワーで流さないとキレイにできない場面が合いますね。
・ガラス清掃時のサッシ、
・外から網戸にシャワーで水をかけたり、
・浴室のおそうじ、
・ベランダ、バスコニーのおそうじ、
シャワーが活躍する場面はもろもろです。
ですが実際にシャワーホースを、ご自宅のどこから引っ張ったらいいのか悩むところです。
ハウスクリーニングの仕事をしている私は、毎日一般宅に伺って、その家のどこかの蛇口からホースを引っ張っておそうじをしています。
こちらのページでは、シャワーホースのつなぎ方テクニックをご紹介します。
かなり役に立つこともあると思うので、ぜひ参考にして下さい。
どうやってシャワーをつなぐの?
これらは、ホームセンターで購入できる水栓アタッチメントです。もちろんこれだけそろえる必要はありません。
私はどこの蛇口からでもホースを引っ張れるようにこれだけの道具をそろえています。
基本的には、↑写真上部にある青いホースとシャワーノズルが必要です。
これらは、おもに「タカギ」という水栓メーカーの物です。
今回は、すでに、↓この状態になっている事が前提でお話を進めます。


ホースの先端に接続できるアタッチメントはたくさんあります。これらが家のどの蛇口と接続できるか、少しづつ見ていきます。
戸建て向け:外の散水栓からシャワーホースをつなぐ。
※一般の方もできます。
地面に埋もれている散水栓です。
建売住宅だと、たいてい初期の段階ではたいていこうなっています。
この先端はほぼ使い物になりませんので外してしまって、アマゾン(¥298)、ホームセンターで購入できる写真の部品に付け替えます。
これでOKです。シャワーホースが使えますね。
洗濯機用の蛇口からホースをつなぐ
どちらかというと業者さん向けです。
じつは、家の中で間違いなくホースを引っ張れるのがここです。
蛇口を絞めて、洗濯機とつながっている接続部分を外します。蛇口やホース内に残っている水が漏れますので、タッパーなどで受けましょう。
その後にこの接続部品をとりつければ、シャワーホースが取り付けられます。簡単ですね。
一部のお宅では、このようなタイプではなくて壁に埋め込み式の蛇口もありますが、そちらもこの部品で可能です。
洗濯機用に限らず、このタイプの場合はどうでしょう?
外の蛇口やマンションのベランダに空いている水栓がこのタイプもありますね。
この部品をつけるのが一番楽です。ホームセンターで¥1000くらいで売っています。
でも、指で持っている部分をちゃんと閉めないと水圧ではずれます。
一部、蛇口の先端ストレート部分が短いと、この部品は取り付けれません。↓これは十分取り付けられますね。
このタイプでもOKですが、うまく取りつけないと簡単に水漏れします。
他の方法もあります。
この曲がった部品を交換してしまいます。水栓部品専用のプライヤーが必要です。
プライヤーで外す時、蛇口の元ごと回ってしまう時があります。その場合は無理をせず辞めておきましょう。
締め戻す時は、軽めでいいです。思いっきり絞めるとかえってよくありません。
この手のひらにある上側部品がもともとついていたもの。下側部品を取り付けます。(ホームセンター散水コーナーで¥1,000ほどで売っています。)
これで、シャワーホースが接続できます。
浴室シャワーホースからホースをつなぐ
一般の方でもできます。
この場合は、これらの部品を使います。
シャワーホースからノズルを外します。そうして、写真にある部品をつけると、この状態になります。黒い部品はタカギのホースとホースをつなぐ部品です。青色タイプもあります。
これで、ホースが取り付けられますね。
こんな感じで使えます。
毎回こんなこんなことはしてられないので、普段はこのような状態で今までと同じように使用できます。
これができると、いざお風呂の大掃除をしようと思った時にものすごく楽にできます。
ここからもつなげます。
これは浴室の蛇口です。ここも手に持っている部品が接続できます。
これでシャワーホースを接続できます。
この部品は、この一番左下の部品です。
長くなりましたので、別ページで続きを書きます。

