今日は一宮市のリピーターさんのお宅でエアコン分解クリーニングを行ってきました。
もう10年近く前からお世話になっていて、今回で4回目。
お礼を言われますが、こちらの方がありがとうございます。です。
今日は主に三菱霧ヶ峰エアコンについて書いていきます。
後半、少しだけパナソニックエアコンの事も書きます。
一宮市で三菱霧ヶ峰エアコンの完全分解クリーニング
本日の三菱エアコンは2019年製で、フィルターお掃除機能はついていないシンプルタイプです。
しかし、正面パネルの取り外しだけはやっかいなタイプです。
通常の三菱の正面パネルは水平角度にして引っこ抜くだけで外せるのですが、今日のエアコンは難儀します。
去年、同じタイプを分解したことがあるのですが…つまづきました(^^;)
それを思い出しながらですが、やっぱり少しつまできました。でも、もう今後は大丈夫! 通常はパネルだけ外すのですが、このタイプは軸受けも一緒になって外れます。
ただ、この正面パネル水洗いできません。
パネルとそれを覆う透明化バーがあるのですが、その間から水が入ると問題です。これは三菱さん、過去にも同じようなタイプがあるけど、やめて欲しい。
正面パネルの取り外しさえクリアすれば、あとはまったく問題ありません。
ここからはさすが三菱設計です。
ドレンパンやファンなど取り外せるものを取り外して残ったエアコン本体です。完全分解クリーニングです。
これは周りに洗浄液が飛び散らないように養生をして高圧洗浄していきます。
僕は洗剤も高圧洗浄機で吹き付けます。もちろんすすぎも高圧洗浄です。
今回は集合住宅でしたのでファンやドレンパンなどの外した部品は浴室で洗わせていただきました。
ちなみにこれが私が使用している高圧洗浄機です。
本体を洗った後の汚水です。本体はキレイでしたので汚水もそれほど汚れていませんね。
よくエアコンクリーニングのテレビCMで 黒い汚れがドバドバ流れる映像ありますが、あの汚れはほとんどがファンについている汚れです。なので今日みたいにファンを外して洗うと、本体からの汚れは少量です。
取り外した部品の洗浄がメインと言えます。
ドレンパンって聞いたことありますよね?
ちなみに、これがドレンパンと言われる部品です。エアコンは冷房や除湿運転の時は内部に結露水が大量に発生します。それを受ける受け皿の役割です。
ドレンパンに溜まった結露水は、外に流れていく設計になっています。写真右側の筒ですが、これに室外へのホースが取りつきます。
ドレンパンは付けたままではなかなかキレイにならないので、取り外してあるのがベターです。
ただし、ダイキン、東芝、あと一日のエアコンは取り外せない設計になっているのもあります。
エアコンクリーニング完了。
作業時間は約1時間半ちょっとです。
道具の搬入搬出などを含めると、もう少しかかります。
2台目のパンソニックエアコンも完全分解クリーニング
ちなみにこちらが2台目のパナソニックエアコンのファンです。白く見えるのがホコリとカビ。
ばっちりキレイになりました。
※完全分解クリーニング…これの定義ですが、ありません。業者さんが各自に勝手に言っているだけです。うちではファンを外すのを完全分解と解釈しています。
さらに詳しい作業の様子や料金については、エアコン分解クリーニングメインページを参考にして下さい。