今日は稲沢市で2012年製のパナソニックエアコンの分解清掃をしてきた時の様子です。
フィルター自動お掃除機能付きエアコンです。
またまた外観の写真を撮り忘れましたm(__)m 今日のエアコンの内部はこうなっています。正面にフィルター自動お掃除ユニットが取り付いています。
この状態で洗浄剤を拭き掛ける業者さんがいます。
この状態で高圧洗浄できないこともないですが、やはり分解して思いっきり洗いたいとことです。
吹き出し口の内部をのぞいてみるとこんな感じ。回転して風を起こすファンにカビとホコリがびっしりです。
ということで外してみました。下の写真で上の部品がいわゆるドレンパンです。
ファンをアップするとこんな感じです。
数年使用すればだいたいこんな感じになります。
ほんとうにひどい場合は、キノコが生えたみたいに汚れているファンもあります。
これは残った本体です。こうなるとこの部分の汚れは簡単に拭き取れます。
本体の熱交換器はこのようにビニルで養生をして直接高圧洗浄していきます。
これがその様子です。
業者さんによって洗い方は様々でが、うちの場合は
1,高圧洗浄機でタンクに用意した洗浄剤を吸い上げ、そのまま直接拭き掛ける。
2,高圧洗浄機でタンクに用意した真水を吸い上げ、洗浄剤をリンスする。
という流れです。
ほとんどの汚れは「1,」でとれます。「2,」で仕上げるという感じです。
これはファンを洗っている様子です。ファンも高圧洗浄しますが、その前に洗浄剤につけ置いています。こうするとほぼ新品同様にきれいになりますから。
これが洗い終わったファンです。なにやらもやもやしているのは、もともとのプラスチックの質感です。
これが洗い終わった熱交換器と本体です。白いボディに黒いぽつぽつカビがありましたが、ばっちりきれいになりました。
市販のクリーナーについて思うこと
家電量販店やドラッグストアでエアコンの熱交換器を洗うクリーナーが売っています。
あれは…使用しないほうがいいです。
クリーナーを使用してからなにか匂うようになった、という方からの再クリーニングの依頼が結構多いです。
また、熱交換器表面の汚れを奥に追いやっているだけです。
本来はドレンパンに汚れがたまり、外に排出される、という目的ですが、それだけの水圧、水量はありません。
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