こちらのページでは、私が過去に行ったダイキン製のフィルター自動お掃除機能付きロボットエアコンの分解クリーニングの様子をご紹介します。
もし、私に依頼していただいた場合は、このように作業いたします。ご参考にして下さい。
※このページではファン外しのご紹介していますが、ダイキンフィルター自動お掃除機能付きエアコンはファン外しができるのは稀です。ほとんどはファンが外せないまま行います。ダスキンさんやその他の業者さんと同じやり方となります。
清須市で、2008年製のダイキンお掃除エアコンの分解クリーニングの様子
分解しがたいダイキンエアコンですが、そういった構造でもできる限り分解します。
今回はこのタイプの作業の様子です。
熱交換器はこんな感じでした。
このタイプのダイキンお掃除エアコンは、こういう汚れ方をします。何台かやってきましたが、ほぼすべて、こんな状態ですね。
クリーニング後はキレイになりました。
これは、風をおこすファンです。カビがびっしりです。
ばっちりキレイにします。
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春日井市でダイキンのお掃除ロボエアコン分解クリーニングの様子
このタイプです。
運転すると、表面のパネルが開き、吹き出し口が下りてくるタイプです。
運転すると、嫌な匂いがするとのこと。確かに何か匂いますね。
カバーを外すとこうなっています。電気部品や、お掃除ユニット(※1)が取り付けられています。
※1:お掃除ユニットとは
下記のような、フィルターが取り付けられていて、それを自動で掃除するおっきなパーツの事を言います。(下記の写真は、パナソニックのお掃除ユニットとなります。)
クーラーの運転を切った後に、ウィーンと音がするのはこのお掃除ユニットが起動している音です。
このお掃除ユニットが取り付けられているエアコンのことを、「お掃除エアコン」「ロボコン」「お掃除ロボットエアコン」などと呼びます。正式名称はわかりませんが、【フィルター自動掃除機能付きエアコン】が一番正解だとおもいます。
フィルターに付着したホコリ汚れを自動でキレイにしてくれます。
①エアコン室内機に小さなダストボックスがあり、そこにホコリをかき集めるタイプ(ダストボックスは家の方が取り外し中のホコリを取り除く必要があります。でも、数年に一回でOK)
②専用のホース内をつたって、室外に排出するタイプがあります。
話はそれましたが、
これは、取り付けられていたもろもろの部品を外した写真です。電気部品もなくなっているのがわかると思います。あっさり書きましたが、ここまでに30分ほどはかかってしまいます。
本体の吹き出し口をアップしてみます。黒い点々がたくさん見られますが、これはカビです。
エアコン本体はこのように養生をしていきます。
そして、高圧洗浄をしていきます。
私は、
①洗浄剤で高圧洗浄
②しばらく時間をおいてから、また洗浄剤で高圧洗浄
③その後に、大量の真水ですすぐ
という工程です。汚水や真水は下に設置したバケツにたまるようになっています。
洗浄後のクーラー本体です。
清掃前に見えていたカビのキレイになりました。といっても、樹脂素材の付着したカビは、何かで拭けば落ちますけどね。高圧洗浄の目的は、アルミフィン部分の汚れ除去がメインです。
ここからは、外した部品の洗浄のお話です。もろもろ分解したパーツがこちら。
それぞれアップしてみます。
これは、外したクルクル回るファンです。キレイにみますがよーくみるとそれぞれの羽根のエッジ部分にカビとホコリが付着しています。
これは、風を左右に方向調整する部品です。吹き出し口についているモノですね。黒いカビが確認できます。
今回は、戸建てのお宅だったのですぐわきの外スペースをお借りして洗いました。
洗浄後のファンをアップしてみます。
違いが、分かりにいですがキレイになりました。
ダイキンエアコンは構造上分解がしにくいメーカーです。
今回は、エアコンの左右のスペースが十便に確保されていたためこのような分解洗浄が可能でした。左側のスペースがない場合は、ファンが外せないケースが多々あります。