【おすすめ掃除道具】凹部分やスミをお掃除するのに使う、サッシのみ。

最強のおそうじ道具

私はハウスクリーナーです。

お掃除の仕上がりを左右ポイントには、ハウスクリーナー自身の知識と経験があります。

そして、使用する道具によっても変わってきます。

数々のお掃除道具が出回っていますが、中には使えない道具もあります。

そんな中で、我々プロのハウスクリーナーにとって、ほぼ100%のおそうじ屋さんが持っているお掃除道具があります。

それが、「サッシのみ」という道具です。

ホームセンターやインターネットでも購入できます。

主な用途は、雑巾やクロスにあてがって、凹部分やスミの方に汚れを掃除するのに使用します。

このサッシのみ単体で使用することは、ほぼありません。クロスにあてがってお掃除します。

このページでは、このサッシのみの使い方実例をご紹介していきます。

サッシのみが、お掃除道具としてオススメな理由

サッシのみ

【持ち心地】
サッシのみの代用品として「割りばし」などがあげられます。ですが、握ったときに細すぎて、うまく握れません。

このサッシのみは、持つ部分が持ちやすいように太くしてあります。

両方使い比べてみると、持ち心地の差は一目瞭然です。

【先端のステンレスの硬さ】
この先端の細長くひらぺったいステンレス部分ですが、非常に硬いです。

この硬さを良しとしないお掃除屋さんもいますので、好みですが。

私は先端が硬い方が、クロスをあてがった場合に、汚れにダイレクトに力が伝わるため、お掃除しやすいと感じています。

【先端に角がある】
サッシのみの中には、先端が丸まっているタイプがあります。それでは、スミのお掃除はできません。はっきりとした角があった方が、よりスミまでお掃除できます。

購入する時は、↑写真の様に、先端に角があるタイプがいです。

サッシのみが役立つお掃除箇所

トイレのウォシュレット回り

トイレの便器

トイレのウォシュレット回りは、ホコリがたまります。そして、少なからず湿気を含んでいます。ですので、奥まった部分のおそうじに最適な刷毛でもうまくいきません。(刷毛は乾いた汚れに効果的ですので)

そこで、このサッシのみにクロス(雑巾)をあてがってのお掃除が大活躍します!指では届かない部分ってありますよね?

そういった、かゆい部分のお掃除に使用します。

洗面化粧台の天板と壁面のコーキング部分

洗面化粧台天板と壁面の立ち上がりの汚れ

↑この写真は、洗面化粧台の天板と壁面立ち上がり部分のコーキングの汚れを落とそうとしている最中です。

コーキング(ゴム質素材)に乗ったほこりや汚れは、なかなか落ちません。ある程度力を入れないといけないのです。しかもスミなので、なかなか力も入りません。

そこで、このサッシのみの登場です。サッシのみにクロスをあてがい、スミをなぞってみます。

コーキングに乗っていたホコリ汚れが、キレイに取れます。

IHコント天板と、キッチンワークトップの間の汚れ

これは、キッチンワークトップとIHコンロの隙間です。この隙間に汚れが入ると非常に取りにくいです。

IHコンロが簡単に外せればいいのですが、そうはいきません。

この隙間の汚れですが、まずは刷毛で汚れを書き出します。しかし、油よごれなどは、うまく取れません。

そこで、このサッシのみの登場です。

汚れを奥に押しやるのではなくて、掻き出すイメージでキレイにして下さい。

※ここは、サッシのみを使用しないお掃除方法もあります。まずは油汚れ用洗剤(重曹などでOKです)を歯ブラシにつけ、汚れを擦ります。そうすると、汚れが緩み液体状態になります。そうしてから、Daisoのマイクロファイバークロスで汚れた水分を吸収するように拭きとっていきます。これで、この隙間の汚れはスッキリします。

ガラスサッシのレール部分

ガラスサッシのレール部分は、とてもお掃除しにくい場所の一つです。汚れ自体は、ほこりなどが中心なのでたいしたことないのですが、お掃除がしにくいためキレイになりません。

このサッシのみはガラスサッシのレール部分のおそうじに大活躍です。大活躍というか、必須のアイテムです。

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その他のお掃除でも大活躍

その他、奥まった場所や、凹部分のおそうじならどこでも活躍しれくれます。

スミや凹の部分のおそうじは指を道具代わりにして行うのが一般的です。

もし、指では上手くいかない場合はこのサッシのみの登場です。

サッシのみの購入先

このサッシのみですが、ホームセンターで購入できます。だいたい、職人さんやDIYさんむけの工具コーナーに置いてあります。

ネットで買うなら、こちらです。

今回紹介したタイプとは異なるデザインですが、用途は同じです。

まとめ

お掃除しながら、この奥まった部分、指が入らなくてうまくお掃除できないな~、

もう少し奥までしっかり拭き取りたいのに、
もう少しスミあでしっかり拭き取りたいのに、

こんな状況があったら、ぜひ、このサッシのみがおすすめです。

一度使うと、手放せません。

そして、このサッシのみを利用するのには、必ず雑巾やクロスが必要になります。

そのオススメクロスがありますので、下記ページを参考にして下さい。

【最強すぎる!】100均ダイソーのマイクロファイバークロスがオススメ!
↑これは、100円均一ダイソーで購入できるマイクロファイバー厚手雑巾です。 2枚組で売っています。片面が黄色、反対面が緑色という、カラフルなマイクロファイバークロスです。 多くのプロのおそうじ屋さんが、欠かせない掃除道具...
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