トイレのおそうじで、気になる部分は、
2、ウォシュレットのノズル部分
3、便器とウォシュレットの隙間部分
4、手洗いカウンター洗面ボールの汚れ
5、便器上部の手洗いタンクの内部
が多いでしょう。
このページでは、3番の便器とウォシュレットの隙間部分のおそうじ方法についてご紹介します。
おそうじと言っても、その前段の便器とウォシュレットの隙間をどう作るか?という→ウォシュレットのリフトアップに特化して書いていきます。
おそうじというより、ウォシュレットの持ち上げ方、外し方ですね。
トイレの便器とウォシュレットの隙間の汚れ、気になりませんか?
トイレ掃除をするとき、便器とウォシュレットの隙間の汚れ、気になりますよね。
この隙間、どうやったらお掃除できるの?
そうだよね、気になる部分だけど掃除しにくいよね。
これから、どうやって掃除していくかお話します。
最近では壁掛けの操作リモコンのボタン一つで、ウォシュレットが持ち上がり簡単にお掃除できるタイプが主流です。
でも、それができなかったり、一昔前のタイプは、手動でウォシュレットごと外さなければなりません。
メーカーや機種によって持ち上げ方が変わります。
どうやったらウォシュレットが持ち上がるのか?外せるのか?…これから私が経験したタイプでご紹介していきます。
ウォシュレットの持ち上げ方、外し方①
これはだいたい2010年ほどのTOTOのウォシュレットです。このウォシュレットの場合は、右側にレバーがあります。赤丸の部分です。
右手人差し指でこのレバーを押しながら、左手はウォシュレットの左側を持ち、ウォシュレット事態を手前に引き出します。
まっすぐ手間に引いてください。
斜めになってたりすると、うまくずらせません。
このようにずらせます。
そうすると、
奥の部分の手が届かなかった汚れも簡単にふき取れます。
ウォシュレット事態もあるていどひっくり返せます。ばっちり拭き取れますね。
こうすると、脱臭フィルターも簡単に取り外せますので、取り外して洗ってしまいましょう。
元に戻す方法ですが、
カチャっと音がするまでウォシュレゥトを押し込みます。
右側のレバーを操作する必要はありません。
位置があっていればすんなり入ります。
入らない場合はムリには押し込まないでください。
ウォシュレットの持ち上げ方、外し方②
このタイプも右側にレバーがあります。
レバーは引っ張るタイプではなく押し込むタイプです。二つそれらしきレバーがありますが、奥の方です。
レバーを右手人差し指で押し込みながら、左手もウォシュレゥト左側に手をかけて手前に引っ張り出します。
ウォシュレットの持ち上げ方、外し方③
タンク一体型のウォシュレットがあります。
このような場合は、タンク、ウォシュレット、便座が一体で外せます。
外せるというか、上に持ち上がり、隙間のお掃除が可能となります。
やはり、右側にあるレバーを押す、または引くをしながらタンクを両手で上に持ち上げます。
リフトアップといいます。
このように、手前ではなく、上に持ち上がるタイプもあります。
取扱説明書を確認してみましょう。
ウォシュレットの持ち上げ方、外し方④
トイレの壁面に取り付けてあるリモコンを操作で持ち上がるタイプもあります。
リモコンの「お掃除」「本体掃除」といったボタンを探して押します。
・正面の操作ボタンカバーを開けると見つかるタイプ
・リモコンを壁から外し、その裏側を操作するタイプ
・ウォシュレット自体にボタンがあるタイプ
があります。
これは、INAXのシャワートイレ(ウォシュレット)のリモコンです。
このリモコンは、上に引き上げると外せます。
裏側に隠しボタンがありますね。ここに、便座を持ち上げるボタンがある場合もあります。
ご自宅のトイレの取扱説明書に載っています。
取扱説明書が見当たらない場合は、この自体インターネット上でも見られます。
おつかいのトイレ機種の「型番」※だいたい、便座ふたを開けた裏側に記載されています。
この「型番 取扱説明書」と検索すると、たどり着けると思います。
INAXのシャワートイレ、別タイプのボタン一つでリフトアップ
これはINAXのサティスというトイレ。
リモコン部分に『本体そうじ』というボタンがあります。これを推すだけで、ウォシュレゥトが持ち上がってくれます。
ウォシュレットの持ち上げ方、外し方⑤
レバー操作でウォシュレットの手前だけ隙間ができるタイプ①
これは2016年製くらいのTOTOのウォシュレット。
右側にこんなレバーがありまして、これを引っ張り時計回りにまわすと、ストップする位置があります。
この状態になると、ウォシュレゥトの手前部分だけ持ち上がり、便器との隙間ができます。
この状態になれば、隙間のお掃除ができますね。
でも、ウォシュレットごと取り外せるわけではないので、じゃっかんお掃除はしにくいです。
レバー操作でウォシュレットの手前だけ隙間ができるタイプ②
これも、2017年のTOTOトイレ(ネオレスト)です。
丸枠のボタンをおすと、ウォシュレットの手前だけ持ち上がるタイプです。上記と似ていますね。
この状態でボタンを押すと、
手前だけ持ち上がります。これで、お掃除できますね。
何をしてもウォシュレットが持ち上がらないタイプ
中には、
持ち上げるボタンもない
ウォシュレット本体にレバーすらない
という持ち上げることができないタイプもあります。
そうなると、残念ですが便器との隙間のお掃除はできません。
まずは、取扱説明書を確認してみて下さい。載っていなければ、持ち上がりません。(リフトアップできません。)
ウォシュレット自体を取り外して洗う事となりますが、なかなか難しいでしょう。