私は現役のハウスクリーナーです。
お客様から、どうしたらIHコンロの汚れが落とせますか?どうしたらシンクの水垢が落ちますか?という質問を良くいただきます。
コンロの焦げ汚れは非常に硬度が高いため、なかなか落ちてくれません。
シンクの水垢もただスポンジで擦っただけでは、落ちれくれません。
そんな汚れには、皆さんが既によく知っているハイホームというクレンザーがオススメです。
今回は、実際にハイホームを使って、IHコンロの焦げ汚れや他の汚れを落とすところをご紹介します。
また、ハイホームは落ちないと思っている方も、参考にしてみて下さい。
おすすめクレンザー ハイホームの使い道
ハイホームはご家庭の汚れ落とし用クレンザーです。使用する場所は主に水回りです。
①IHコンロの焦げ落とし
②蛇口メッキの汚れ落とし
③シンク磨き
④陶器磨き
⑤浴室の鏡
では、それぞれどのように活用できるのか見て行きます。
①IHコンロの焦げ落とし
IHコンロは、使用しているとだんだんと黄色➡コゲの茶~黒色に変化していきます。こうなると、厄介です。コゲって、厳密にはダイヤモンドと同じ硬さをしていますから。
いつの間にか、こんな感じに汚れますね。
※上の写真で、ハイホームはタッパーの中、オレンジのスポンジは「3Mのハイブリッドスポンジ」です。
ハイブリッドスポンジにハイホームをつけます。
そして、コゲを擦っていきます。
魔法の様にはとれません。ですが、確実に薄くなっていきます。
なんとなく一部キレイになっているがわかりますか?
全体を磨きました。
②蛇口メッキの汚れ落とし
キッチン、浴室などの蛇口はメッキ素材ですね。
ここは、もともとは鏡みたいにピカピカです。ですが、使用するにつれ、どんどん汚れていきます。
キッチンなら水垢、食品汚れ、手垢などです。
浴室なら、水垢、石鹸カス、などです。
実際に写真付きで見て行きます。
これは浴室の蛇口です。石鹸カスと水垢でくすんでしまっています。
メッキ素材は本来ものすごく汚れが落としやすいので、水拭きだけで落ちる場合もあります。水拭きで落ちない場合は、このハイホームの出番です。
スポンジにハイホームを付け、こすっていきます。
汚れている時は、擦っていてもなんとなくザラザラしているんがわかりますが、汚れが取れるとツルツルした感触に代わっていきます。
こすって水を流したところです。
※お遊びYouTube動画…ハイホームを使ったYouTube動画
③シンク磨き
シンク磨きの大まかな手順ですが、
2、皿洗い用の中性洗剤、重曹、セスキ炭酸ソーダを塗布して、磨いていく。そして、いったん流す。
3、クエン酸を塗布し、しばらく待つ。そして、いったん流す。
4、スポンジにハイホームを付け擦っていく。
という流れになります。
ハイホームは仕上げ工程で使用します。
ほんとうに汚れがとれると、このくらい光ります。
④陶器磨き
陶器と言えば、トイレ、洗面化粧台です。
陶器は、ガラス質のコーティングがしてあります。ですので、汚れに対してはとても落ちやすいのが特徴です。
ただし、水垢だけは落ちにくいです。ですので、そういった水垢汚れを落とすのに、ハイホームを使用します。
これはトイレの手洗いタンク上部です。
まずは、酸性洗剤で汚れを緩めます。
※酸性洗剤とは、クエン酸やサンポールのことです。
その後にハイホームで擦っていきます。
⑤浴室の鏡
浴室の鏡にも使用できます。
ただし、石鹸かすなどの比較的やわらかい汚れはハイホームで取れますが、ウロコ汚れは完全には落ち切らないことも多々あります。
浴室のウロコ汚れは、我々でも難儀します。
まとめ
今回は、この5つの場所について書きましたが、ハイホームはまだまだ使い道がたくさんあります。
キッチンのワークトップはステンレスでも人工大理石でも、どちらもOKです。人工大理石の場合は、擦り方によっては多少磨き傷がつくかもしれません。
玄関タイルがつるっとした鏡面タイルの場合、ハイホームで擦っていくと、どんどん汚れが取れます。(天然石材の場合はNG)
ですが、クレンザーというだけあって、柔らかい素材に使用すると、こすった跡が残る場合があります。
例えば、浴室の壁面や、樹脂素材の洗面ボールなどはNGです。
キズが入りにくそうな素材や、金属ならOKです。
ハイホームの購入先
市販だと東急ハンズで購入できます。ですが¥1,400ほどと高いです。
ネットなら¥700~購入できます。(送料別)
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