こちらのページでは、名古屋市守山区で、マンション中古物件の入居前全体ハウスクリーニングをした時の様子をご紹介します。
こちらの中古物件を購入されたオーナー様から、「タジマクリーンサービスのホームページを見て」という流れでご依頼いただきました。
4LDKのファミリー向けマンションで、まだ築3年しか経っていないという物件です。
全体クリーニングとなると、水回り、ガラス回り、床、ベランダやバルコニーなどといろいろな場所を掃除するので、4日間頂きました。
浴室やキッチンなどの水周りの作業
全体クリーニングでは、まずは水回りの作業から開始します。
これは、水回り設備の汚れは、洗剤を塗ってから時間をかけないと落ちない汚れがある、という理由で早めに洗剤を塗って落ちを確認しておきたいからです。
浴室クリーニング
こちらは浴室のドア下の通気口。
通気口なのでホコリがたまりやすくなっています。しかも、水が付着すると、通気口という事で乾燥が早いのでカリカリ固まった汚れになりがちです。
また脱衣所側はシャワーホースが届かないという理由でなかなか掃除しずらいので、どうしても汚れがちです。
スッキリしましたね。
ここが詰まりすぎていると、せっかくの通気口なのに、換気能力が半減します。冬にここから寒い冷気が入ってくる時に、空気の流れがあるのがよくわかると思います。
ここ部分の掃除に関して、YouTube動画がありますので参考にしてください。(別現場)
今回はドアだけの記載ですが、もちろん浴室の天井、壁面、鏡の鵜頃落とし、床、バスタブなど全体をクリーニングしています。
洗面化粧台のクリーニング
こちらは最近流行りの樹脂製の洗面化粧台。もともとそれほど汚れているわけではなかったけど、
磨くと、もっとピカピカのツルツルになりました。
陶器製の洗面ボールは、天板と洗面ボールのつなぎ目があり、どうしても汚れます。しかし、今回のように樹脂製の洗面化粧台はシームレス(つなぎ目がない)タイプなので、お手入れが簡単でおすすめだです。
レンジフードクリーニング
レンジフードの清流版を空けてみあると、フィルターがひどく汚れています。もちろん、内部まで分解洗浄です。
油落としのポイントは、分解、洗剤とお湯での作業です。
お湯がでなくても、100Vのコンセントを利用させてもらって、熱で熱湯をつくれるバケツヒーターという道具を持ち歩いています。
ガスのない環境でもお湯が必要なケースが多々ありますから。
キッチンクリーニング
こちらはキッチンガスコンロの五徳です。
今回はまだ築3年ほどだったので、見た目としてはひどい汚れでしたが、スムーズにきれいに出来ました。
焦げはやっかいで、五徳専用の洗剤を使います。ごとくにツヤも出ましたね。
ガスコンロの五徳の焦げ汚れ落としは、非常にたいへんな作業です。全部落ちないというケースもあります。
余談ですが、実はガスコンロ関連の部品は、Amazonで買えます。ガスコンロの五徳もです。
「メーカー名(リンナイなど) 五徳」などと検索すると、見つかります。
シンク回りのクリーニング
キッチンの蛇口です。水垢や石鹸カスで白く曇っています。
新品みたいになってくれました。ここは簡単にきれいになりますよ~
水垢で汚れているシンクも、
汚れが取れると、こんな感じになります。
シンクの清掃後です。
傷は消えませんが、ずいぶん美観を取り戻すことができます。
シンク磨きの動画を撮っていますので参考にしてください。(別現場です。)
トイレクリーニング
こちらは、トイレのウォシュレットの分解清掃中です。
分解できるタイプであれば外して洗浄します。(一部メーカーの後付ウォシュレットが分解可)
ウォシュレットはちょうど、ノズルの出入口の部分が汚れます。
上部カバーがしてあるままだと、なかなか掃除できませんが、写真のような状態になれば楽々お掃除できます。
ちなみにウォシュレットとシャワーノズルは名前が違うだけで、同じ意味合いです。
ウォシュレットとシャワートイレは、どちらも温水洗浄便座のことで、メーカーによる呼び方の違いです。TOTOの製品は「ウォシュレット」、LIXIL(旧INAX)の製品は「シャワートイレ」という商標で販売されています。
by グーグル検索
ガラスサッシ網戸、ベランダ、フローリングなどのクリーニング
水回り清掃が終わったら、次はガラス清掃やベランダなどに移っていきます。
ガラスサッシの掃除
こちらは、リビング窓ガラスのサッシです。
ひどい汚れです・・・。はじめ見た時は、あまりの汚れでびっくりしました(;゚Д゚)!
でも・・・お任せ下さい^^
掃除屋さんしか思いつかないであろう道具でキレイにしていきます。

ベランダの掃除
ベランダの排水溝も、
バッチリきれいにします!!
ベランダ掃除のポイントはシャワーホースを引っ張ってこれるかどうかです。ベランダに水道がない場合でも、かならずシャワーホースを引っ張ります。

フローリングのワックスがけ
フローリング床には、テープの跡がありました。
絨毯を置いていたのかな。なんとなくわかりすか?
こうなると、いったん既存のワックスを剥がす(ワックス剥離)作業が必要になりますので、申し訳ありませんが追加料金の対象になります。
そのぶん、ハイレベルで仕上がります。
別現場ですが、ワックス剥離作業の動画です。
その他エリアの掃除
ほかにも、建具、各部屋の通気口、玄関など一通り作業いたします。
照明がついていれば、照明もキレイに掃除します。
掃除しない部分について
全体ハウスクリーニングでも、クロスは基本的には触りません。(掃除しません)
スポット的に汚れていれば簡単な拭き掃除は試みますが、あまりキレイにならないケースが多いです。
また、エアコンが取り付けられていて分解清掃をご希望の場合は、全体クリーニングとは別料金となります。
まとめ
中古マンションの全体ハウスクリーニングでは玄関エリア~ベランダエリアまですべての部分をクリーニングします。
また、日数も3~5日ほど頂きます。
料金はマンションが12万~15万ほど。
戸建てだと、15万~20万ほどになってきます。
また、デザイナーズマンションだったり、剥離作業、エアコン分解クリーニングが含まれると、もう少し高くなります。
全体ハウスクリーニングは事前の現地お見積りが必要です。ご希望の方は、下記のページを一読お願いします。
中古物件の全体ハウスクリーニングの料金表示のページへ行ってみる。
以下のページでは、他のケースをご紹介していますので、参考にしてください。
